朝起きて鏡を見た時に、赤いニキビがあると1日の気分が沈んでしまいますよね・・
ここではニキビができる原因と、普段からできるニキビ予防の習慣をお話ししていきます。
ニキビはなぜできるの?
ニキビは、毛穴が詰まり炎症を起こしたもので、主な原因は以下の3つです。
- 皮脂の過剰分泌
- 角栓の形成
- アクネ菌の増殖
ニキビができる原因 1:皮脂の過剰分泌
皮脂は、肌を乾燥から守るために分泌される油分です。思春期には、ホルモンバランスの変化により皮脂の分泌が活発になり、ニキビができやすくなります。また、ストレスや睡眠不足、偏った食事なども皮脂の分泌を促すと言われています。
ニキビができる原因 2:角栓の形成
皮膚の表面には、古い角質や皮脂などが混ざり合った角栓が存在します。この角栓が毛穴に詰まると、そこにアクネ菌が繁殖して炎症を起こし、ニキビとなります。
ニキビができる原因 3:アクネ菌の増殖
アクネ菌は、皮膚に常在する細菌の一種です。皮脂をエサにして増殖し、炎症を引き起こします。
ニキビを防ぐためには、これらの原因をできるだけ減らすことが大切です。
ニキビを作らないために!普段からできること4選
汚れをしっかりと落として綺麗な状態を保つ
皮脂や汚れを落とすことで、毛穴の詰まりを防ぎますが、以下のような洗顔は肌を傷つけてしまうので気をつけてください。
・洗顔料でゴシゴシ洗う
・洗顔を長時間を行う
・自分の肌に合わない洗顔、クレンジングを使う
朝起きた時に顔がベタベタしている場合は、1日2回、朝と夜に行うのがおすすめです。
洗顔料は、毛穴に角栓が詰まりにくい「ノンコメドジェニック処方」のタイプを選ぶと良いでしょう。
油分の多い化粧品よりも水分の多い化粧品を使用する
ニキビができやすい人はオイリー肌の方が多いと思います。朝起きて顔がベタベタしている人や、夕方になると小鼻に光ってくる人はオイリー肌に分類されます。
オイリー肌の場合、油分の配合は少なめで、水分をしっかりと補給してくれるクリームがおすすめです。
保湿剤が自分に合っているかどうかの確かめ方は、夜塗って朝起きた時にベタベタしていないかを見ましょう。ベタベタしていたら保湿が過剰ですし、つっぱる感じや肌がピリピリする感じがあれば保湿不足です。
くれぐれもニキビができたからこの保湿剤はダメ、と判断しないようにしましょう。
規則正しい生活を心がける
睡眠不足やストレスは、皮脂の分泌を促すと言われています。十分な睡眠をとり、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
また、肌の修復は寝ている間しかできません。そのため、もしニキビができてしまった場合には夜22時までには寝て、8時間以上の睡眠をとることが一番早い治し方です。
バランスのよい食事を心がける
脂っこい食べ物や甘い食べ物は、皮脂の分泌を促すと言われていますが、それだけでなく、添加物の入った食べ物(内側が銀色の袋に入ったお菓子、レトルト食品、加工肉など)も肌に悪影響を与えます。
ニキビを減らしたいと思う人は、自分が何を食べてニキビができる体質なのかを追求してみてください。
ニキビができた時、「昨日何食べたかな?」と考える習慣をつけると良いですよ。
最後に
ちなみに私は、体にいい油とされている、アボカドやサーモンを食べても顎に大きなニキビができます。ですが、アボカドなら4分の1、サーモンは端っこの脂っこい部分を避けて食べることで、ニキビを回避できることに気づきました(笑)
スイートポテトを食べるなら焼き芋、苺味のアイスを食べるならいちごを食べるといったふうに、その食品が限りなく原型に近い形の食事をとることで、食品添加物を避けることができますよ^^
ニキビは、自分の体質を知って普段の生活を改善することで予防が可能です。自分に合った対策を見つけて、ニキビのない肌を目指しましょう。